本州のカブト・クワガタ
本州に生息している種類です。将来的に画像をクリックするとショッピングできるようにしたいです。
☆…メイン種 ◎…3ライン以上存在 〇…累代決定
Trypoxylus dichotomus septentrionalis
☆ヤマトカブト
芽育明来の十八番!多数の系統を管理しており、
2024年4月現在185頭のヤマトカブトを育てております。
赤系統はそろそろ命名していいくらいのクオリティに、仕上がってまいりました。
今年からツウ好みの黒系統も始めました。
Prosopocoilus inclinatus inclinatus
◎ノコギリクワガタ
現在の芽育明来を芽育明来ならしめる主成分のひとつです。関東や近畿産の大アゴの形状に着目し、現在は北海道・東京都・神奈川県・京都府の個体を飼育しております。また、幻の漆黒(紋無黒化)個体を採集・累代双方を駆使し、産出を目指しています。
Dorcus rectus rectus
◎コクワガタ
私にとっては幼少期とうとう飼うことのなかった、長年縁のなかったクワガタです。それだけにとても大切にしています。現在は東京都・神奈川県・新潟県の個体を管理していますが、神奈川県のものは自己採集にこだわり、他の産地も必ず知人が採集した個体からスタートしています。赤系が出ないかひそかに期待しています。
Dorcus hopei binodulosus
◎オオクワガタ
本種はおとなしく、幼いときの私からしたら何を考えているかよくわからなかったため、大人になるまであまり魅力を感じない種類でした。しかし、この類のクワガタは時が経つほどその魅力を再認識させられます。
今年は能勢YG、奈良輪川西、マツノ久留米はもちろんのこと、累代の浅い岩手県のオオクワガタにも挑戦します。画像はマツノ久留米です。
Dorcus titanus pilifer
◎ヒラタクワガタ
今でこそREFRAiN STRATEGYの主軸となっている日本のヒラタクワガタも、幼少期のすべてを北海道で暮らしてきた芽育明来には全く縁のないクワガタでした。シンプルな黒のマッチョボディが心をくすぐる本種の地域差に着目し、京都府と長崎県の2産地を主に管理しています。余力があれば関東で自己採集もしたいと考えています。
Lucanus maculifemoratus maculifemoratus
〇ミヤマクワガタ
REFRAiN STRATEGYにとっては変わり種、幼少期の芽育明来にとってはノコギリの次に身近な存在でした。今も育てているのは、どこか懐かしく思うからに他なりません。現在は珍しい北海道斜里郡(道東)の個体を小規模で累代し続けています。
Dorcus rubrofemoratus
〇アカアシクワガタ
アカアシが採れる地域に住んでいながら、家庭環境がそれを許さない状況でずいぶん長い間縁がなかった種類です。大人になってようやく飼育してみると、その体躯は本当に日本のクワガタなのだろうかと思う異質な造形です。今は埼玉の個体を少数累代挑戦中です。