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日本離島のノコギリクワガタ

本土系(inclinatus)と奄美系(dissimilis)、そのほかすべての国産ノコギリクワガタです。将来的に画像をクリックするとショッピングできるようにしたいです。

​☆…メイン種 ◎…3ライン以上存在 〇…累代決定

Prosopocoilus inclinatus inclinatus

​ノコギリクワガタ(離島)

いずれ九州のもの、可能なら壱峻島産の最も大きくなるノコギリを手に入れようと模索中。今のところ手元にはないので画像も過去に育てていた佐渡島産です。

佐渡島ノコギリ2022.jpg
クロシマノコギリ2022_edited.jpg

Prosopocoilus inclinatus kuroshimaensis

クロシマノコギリクワガタ

あまりに強い湾曲の大アゴとノコギリとしてはがっしりとした体形、本土とは比較のしようがない荒くれものと、惹かれないわけがない魅力的なノコギリクワガタです。累代が進んだものは鮮やかな赤に厳選されたものも出回っています。また育てたいですね。

アマミノコギリ2022.jpg

Prosopocoilus dissimilis dissimilis

◎アマミノコギリクワガタ

国産ノコギリ最大種であり、唯一80㎜を目指せるノコギリクワガタです。大アゴの湾曲は丸く大きく、ボディ全体が黒い個体が主流で非常にかっこいいです。おまけに菌床を消化ししっかり糧にする生命力を持ち合わせています。

Prosopocoilus dissimilis elegans

〇トカラノコギリクワガタ

​十島村昆虫保護条例により現在は採集ができない種類です。アマミほどではないものの非常に大きくなるノコギリで、棲んでいる島によりアゴの湾曲や色彩、大きくなりやすさに変化があるようです。写真の口之島は暗褐色で湾曲が大きく、体が大きくなりやすいようです。

口之島トカラノコギリ202403.jpg
トクノシマノコギリ2023.jpg

Prosopocoilus dissimilis makinoi

​トクノシマノコギリクワガタ

赤いノコギリの中では、このトクノシマが最も澄んだ赤をしていると個人的には思います。ボディ全体が他亜種より通夜が強いためかと考えています。湾曲がやや弱いのは残念ですが、それでもこの色味だけで十分育てるに値します。アマミとオキナワとの間で奄美寄りかなと個人的には思います。

Prosopocoilus dissimilis okinawanus

オキナワノコギリクワガタ

赤と湾曲弱めと大型化を全部網羅させるとしたら、ボクは間違いなくこのオキナワノコギリがぴったりだと思います。国産ノコギリと言えば強い湾曲でしょう!とひとくくりにはできない、控えめな湾曲具合ならではの何とも言えない魅力が本種には詰まっています。

オキナワノコギリ2021.jpg

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